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経営に役立つ月次決算

みなさんは、月次決算という言葉を聞いたことがありますでしょうか?

月次決算とは、経営管理を目的として毎月行われる決算のことです。本決算が株主報告や税務申告のために行われるのとは異なり、あくまで社内経営管理を目的として行われます。

それでは、月次決算をすることでどんな効果(メリット)があるのでしょうか。

経営に役立つ月次決算

月次決算の効果(メリット)

タイムリーな経営判断が可能になる
月次決算で「予算と実績の比較」、「前月と当月の比較」、「前年同月と当月の比較」を行うことで、経営上の課題、問題点が明確になり、次に打つ対策を毎月タイムリーに検討することができます。

会社の状況が毎月分かる
現状の会社の状態がいいのか悪いのか、数値により把握することができます。会社の状態がいいのか悪いのかの判断基準は、前年同月、前月、予算との比較によって、判断できます。

スムーズな資金調達が可能になる
銀行から借入をしよう(資金調達をしよう)とするとき、銀行は必ず一番新しい(直近の)月次試算表の提出を求めてきます。それは、本決算後の数字がどのように変わっているか(良くなっているのか、悪くなっているのか)、把握するためと、会社の経営管理のレベルを調べるためです。試算表を毎月タイムリーに作成していない企業は、銀行から経営管理レベルの低い会社として悪い評価を受けてしまいます。銀行融資の申込みをするときだけ月次試算表を作成するなんて、論外です。

決算事前対策に有効
毎月月次決算をきちんと行うことで、本決算数値の予測が可能となります。その本決算の予測数値に基づいて税金予測を行い、余裕を持って節税対策を実施することが可能になります。さらに、納税資金の手当を前もって対応することが可能となります。

本決算がスムーズになる
毎月月次決算を行うことで、本決算作業の予行演習を年間12回も行うことができます。本決算では、月次決算で概算計上したものを、実績数値に置き換えることで、最終の本決算作業を終わらせることができます。

月次決算は、経営管理を目的としているため、とにかくスピードが重要です。ある程度の正確性でスピードを重視した処理が求められます。月次決算は、翌月10日までの完成を目指しましょう。

ちなみに、月次決算の早期化(スピードアップ)を妨げる原因としては、以下のようなものがあります。

【主な月次決算が遅れる原因】

  • ・取引先からの請求書の到着が遅い
  • ・伝票をまとめて起票している
  • ・事務用品、旅費などの経費精算をその都度、行っている
  • ・キャッシュレス化が進んでいない
  • ・手書き伝票をいまだに使っている
  • ・取引の承認担当者が多い
  • ・業務が標準化されていない
  • ・月次決算に対する経営者、社員の意識が低い
  • ・現預金残高を日々合わせていない
  • ・経理業務の分散化ができていない

土井会計事務所では、これらの月次決算が遅れる原因について、具体的な対策のアドバイスを行い、翌月10日までの月次決算完了をサポートいたします。

最後に、月次決算早期化のためのキーワードを1つだけ、お伝えします。

「手間を省く方法を考える!」

です。現金管理が煩雑なら、現金管理を無くしてしまう(つまりキャッシュレスにする)、預金通帳が多く残高を合わせるのが大変なら、預金通帳の数を少なくしてしまう、会計ソフトの登録機能をフルに活用する、などなど。

さらに、土井会計事務所では、この月次決算について、月次アシストという経営アドバイスを毎月行っています。また、単に月次決算が経理担当者の自己満足にならないように、その月次決算を有効に活用するためのアドバイスを、月次アシストで行っています。

※土井会計事務所の料金表はこちら

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