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税務お役立ち情報&お知らせ

土地購入にいったいどれくらい(何%)の諸費用がかかるか?

2012年5月10日

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前二回で土地の購入時、購入後にかかる税金についてご紹介しました。


今回は実際に土地を購入した場合にどのぐらいのコストがかかるのかを試算してみます。

 


【前提】H2441日に固定資産税評価額3千5百万円の土地を5千万円で購入。

 

①印紙税                                            15千円

②登録免許税(所有権移転登記)    525千円

③不動産取得税                                 105万円

④固定資産税・都市計画税相当額    59万円

税金計(①~④)               218万円

 

その他に、

・仲介手数料                                   164万円

(不動産業者へ支払う仲介手数料の相場である、購入額×3+6万円に消費税を加算)

・司法書士報酬                                5万円

(土地の所有権移転登記を司法書士へ依頼した場合の報酬目安)

 

ここまでで、計388万円ものコストがかかっています。

これは購入額の7.8にも達しています。

 

土地の購入にかかるコストの計算式としては以下の通りです。

 

固定資産税評価額×(1.5%+3%+1.7)(購入価額×3%+6万円)×1.05

+印紙税+司法書士報酬=コスト負担額

 

※参考

各購入価額に対するコスト負担は以下の通りです。

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

購入価額

10,000

50,000

100,000

500,000

1,000,000

5,000,000

固定資産税評価額

7,000

35,000

70,000

350,000

700,000

3,500,000

印紙税

10

15

45

80

180

360

登録免許税

105

525

1,050

5,250

10,500

52,500

不動産取得税

210

1,050

2,100

10,500

21,000

105,000

固定資産税相当額

119

595

1,190

5,950

11,900

59,500

仲介手数料

378

1,638

3,213

15,813

31,563

157,563

司法書士報酬

50

50

50

50

50

50

コスト合計

872

3,873

7,648

37,643

75,193

374,973

比率

8.72%

7.75%

7.65%

7.53%

7.52%

7.50%

 

以上より、自己資金のみで土地を購入する際には、購入価額の8%程度のコストを見積もっておくとよいでしょう。

 

さらに、土地の購入資金を借入により調達した場合には、

 

・印紙税(金銭消費貸借契約書)

・登録免許税(抵当権設定登記 借入額の0.4%)

・司法書士報酬(抵当権設定登記報酬)

・借入金利息

 などと、さらなるコスト負担をする必要があります。

 

(長谷川賢哉)

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